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コラム

冬に車に乗る人へ

猫バンバンという言葉は知っていますか?

冬になると、猫が寒さを凌ぐために車のエンジンルームやタイヤの隙間に入り込み、それに気付かずにエンジン始動をすることで猫が犠牲になる事故が多発するそうです。

そのため、車に乗る前にボンネットを叩いて、猫がいないか確認することを猫バンバンというものだそうです。

他にも車体を揺らす、ドアを強く閉め直すなども効果的だとか。

まだ寒さが続きますので、もし近所で猫を見かけるようなら、車に乗る前にぜひやってみてください。

近所の猫ちゃん

近所に棲んでいる人懐こい野良猫ちゃんがいるのですが、いつも全身毛玉だらけだったのが、先日見かけた時に毛が短くカットされて首輪をつけていました。

どうやらどこかの家で飼われ始めたようでしたが、いつもと変わらないお散歩コースを歩いていたので、普段は外に出歩けるようにしているようです。

よく近所の方に撫でられているのをみますが、飼い主の方にも可愛がって貰えるといいですね。

フィラリア予防薬について

フィラリアとは蚊によってうつる、心臓に寄生する5~20cmのそうめんのような虫です。

フィラリア予防薬にもいろいろあるので、簡単に説明したいと思います。

 

1)注射

  注射は一度の注射で、半年あるいは1年間、予防効果が持続するものです。

  フィラリアにのみ効果があります。

 

2)滴下式

  1ケ月に一度、首に液体をたらすものです。

  この薬はフィラリア以外にノミの駆除効果などをもっています。

  ただし、マダニには効きません。

 

3)飲み薬

  飲み薬が種類として一番多くあり、錠剤とおやつタイプがあります。

  効能としては、

  a)フィラリアのみ

  b)フィラリア、お腹の虫の駆除

  c)フィラリア、お腹の虫の駆除、ノミ・マダニの駆除

 

なを、当院では多摩川などでのノミ・マダニの寄生を考慮し、飲み薬でノミ・マダニを駆除できる薬をおすすめしています。

ノミ・ダニの対策

新任看護師の宮森です。

そろそろノミ・マダニの活動する季節ですね。

ノミ・マダニの存在を知ってはいますが、具体的にどんな影響をもたらすのか今まで知りませんでした。

そこで、ノミ・マダニについて調べてみました。

 

ノミは室内・室外ともに生息でき、暖房などの設備が整った室内の方が繁殖に適しています。

カーペットの下や家具の隙間の暗いところや掃除のしづらい部屋の四すみなどに多く生息しています。

犬・猫に寄生して吸血するだけでなく、アレルギー性の皮膚炎を引き起こすこともあります。

症状として、激しいかゆみに襲われて体をかきむしり、脱毛、肌荒れなどがみられます。

一度発症するとその後、ノミに寄生される度に同じ症状が出るようになります。

 

マダニは草むらや茂みの中に特に多く生息しており、散歩の際に茂みに入って匂いを嗅いだりしているうちに顔や足の裏などに寄生されている可能性があります。

寄生されると血を吸われ、貧血状態になって元気がなくなったり、病原体を媒介されて多くの感染症を発症することがあります。

・バベシア症・・・貧血、発熱、食欲不振など

・ライム病・・・発熱、痙攣、関節炎など

・日本紅斑熱・・・発熱、全身の発疹

・SFTS(重症熱性血小板減少症候群)・・・発熱、嘔吐、下痢、重症の場合死に至る

散歩から帰ったらこまめにマダニがついていないか確認してください。

特に皮膚の薄い目の周りや耳、足の指の間をよくチェックしましょう。

散歩をしないから大丈夫ということはありません。

外出から戻ってきて犬の体に触れた時、服についていたマダニが犬の体に乗り移る、なんてこともありえます。

もしマダニを見つけたら無理に取らず、必ず病院へご相談ください。

できる限り草むらには近づかず、長ズボンを着用するといいでしょう。

 

ペットショップなどで市販されているノミ・ダニ対策グッズは医薬部外品と呼ばれるもので、効果は期待できません。

マダニもノミも病院で処方されている駆除薬が効果的ですので、ぜひご利用ください。

危険がいっぱい

16歳のトイ・プードル(シロ君)は冬の時期、ファンヒーターの前でよく丸くなるそうです。

飼い主のお母さんが一緒にくつろいでいると、どこからか焦げ臭い匂いがしてきました。

その匂いがシロ君から匂っていると気づき、慌ててシロ君を抱えあげると、シロ君の背中の毛が焦げて茶色くなっていたのです。

すぐに気づいた為、大事には至りませんでしたが、シロ君のように高齢になると感覚が鈍り、熱いことに気づきにくくなったり、寝たきりの子だと自分から動くことができずに火傷を負ってしまうことになりかねます。

 

人間にとっては便利な物でも、ワンちゃんにとっては危険な物となるものがたくさんあります。

ファンヒーターに限らず、ストーブやドライヤーは低温でも、火傷の危険があります。

先に述べた高齢犬に限らず、元気なワンちゃんでも、ストーブなどを使用している方は注意が必要になりますね。

 

 

なさそうでありそうな話

6月15日(日)

13歳のミニチュアダックスのTちゃん(男の子)が、とても元気に来院しました。

病気のようには見えません。

「どうしましたか?」とお尋ねすると、14日(土)にペットショップ(送迎付き)で

シャンプーをしてもらい、戻ってきてから夜も寝ないで興奮しっぱなし、1週間

前に食事を変えてから、良く食べるようになり体重が増えたとの事です。

Tちゃんは元々痩せ形で体重は3kg前半でした。

見た目は、いつもと変わらない痩せ形でしたが、4.8kgもありました。

身体検査をしていくと原因がわかりました。

原因は、ペットショップが間違えて他の人のワンちゃんをTちゃんの家に届け

てしまったのでした。

 

 

おやつとジアルジア

当院に生後6ヶ月で体重700gのチワワの男の子が来院しました。

来院の理由は、10日前に下痢をしてから、いつもお腹がグルグル鳴り、軟便で食欲不振との事でした。

(当院に来院する前に、他院にて検便をし、治療食とお薬を処方されていました。)

 

診察をして、よくお話を伺うと、治療食はあまり食べないが、おやつは比較的食べるとの事。

そこで、おやつを中止して、治療食と他院で処方されたお薬とブドウ糖で様子を見て頂き、次回の診察で

検便をする事にしました。

 

2回めの診察では、お腹が鳴らなくなり、治療食を以前よりも食べるようになったが、まだ便が少し軟らかい

との事でした。

検便の結果、顕微鏡で見ても寄生虫はいませんでしたが、検査キットでジアルジアという原虫がいました。

 

ジアルジアを駆虫した後、便の状態が良くなり、体重は800gを超えました。

 

 

このワンちゃんから言える事は、おやつを与え過ぎない事と仔犬・仔猫の時は、検査キットでジアルジアと

いう原虫がいるかどうか調べてもらうことです。

 

 

 

 

 

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